ファクタリングに関する基礎知識
ファクタリングにおける手数料はどのくらいが相場なのか?
ファクタリングをご利用になる際、絶対に確認しなければならないことの一つは手数料です。
カードローンや銀行の融資などは、金融庁の貸金業法によって上限金利が定められていますが、ファクタリングは貸金業法が適用されない為、事業者(ファクタリングサービスの提供会社)の裁量で自由に決めることができます。
その為、事業者ごとに大きく異なりますが、中小のファクタリング会社を含めると、10%〜25%程度が一般的のようです。
仮に手数料が20%で契約すると、調達金額が100万円だった場合、120万円で戻さなければならないわけですから、ここぞという時じゃないと経営を圧迫してしまう可能性もありますから注意が必要ですね。
また、なかには悪質なファクタリング会社もいるようで、調達金額に対して50%もの高額な手数料を取る事業者も確認されております。
流石にここまでいくと、裁判などで争えば減額できる可能性もありそうですし、個人的には異常であると思いますが、日本の法律では違法とは断定できません。
このようなファクタリング会社と一度でも契約してしまえば、もはや自転車操業から抜け出すことが難しくなります。
もしも、今契約しているファクタリングの手数料が異常に高額である場合には、このまま諦めたりせずに是非とも相談いただけたら幸いです。