EC事業者様を対象とした資金調達事業を開始しました
株式会社きつつき工房は、2026年1月23日、ECサイトやECモールを通じて商品を販売している全ての事業者様(以下、EC事業者様)を対象とした資金調達事業を開始いたしました。
バッグ類のOEMメーカーである当社が「資金調達事業を始める」というと、少し畑違いに感じるかも知れませんが、当社はお客様に製品を納品した後の販売支援をさせて頂くことも多くあることと、自社ブランド「Rainbowgirl(レインボーガール)」の製品を主にECサイトで販売しており、新しく世に出た製品がECサイトで売れるまでには資金の確保がどれほど重要化を目の当たりにして参りましたので、資金調達を通じてモノづくりを後押ししたいという想いがありました。
EC事業者特有の資金調達の難しさ
多くのEC事業者は、自社で立ち上げたECサイトやECモールに出店することで販売をしています。
実店舗で販売する小売事業者と違って、オンラインに店舗をもつEC事業者は立地的な条件にはとらわれず商品を販売できる強みがある一方、全国のEC事業者が競合であるといえます。
そのような状況下において競争力を高めるためには、どうしても広告費をかけざるを得なかったりとか、製品開発、及び、商品の仕入れのためには先出しの費用が必要となる場合が多いです。
また、出荷作業を行う為の送料やECサイトの決済手数料など、販管費の内訳が複雑で純粋な利益額の算出が難しいなどの独特な難しさがあります。
そのため、多くのEC事業者は資金調達を必要としているのですが、小規模なEC事業者は特に金融機関からの借入が難しい場合が多くあるのが現状です。
そのような状況下で期待される資金調達方法の一つがファクタリングであると当社は考えています。
しかし、そんなファクタリングにおいても、EC事業者は不利な現状があります。
EC事業者がファクタリングの審査で不利になってしまう理由
ファクタリングは将来の売上金を先取りする資金調達方法です。
EC事業者に当てはめるならば、ECサイトで決済された売上金を先取りすることになるのですが、ECサイトやECモールのシステムの仕様上、『請求書』という名目での書類が発行されず、そもそも債権を証明できずにファクタリング会社に断られてしまうことが多くあります。
また、仮にファクタリング契約の審査が通った場合でも、一般的な事業者では存在する請求書が存在しない為に、ファクタリング会社が提示してくる手数料が割高になるようなケースも多くあります。
私達は、ECサイトの運営を通じて、EC事業の収益構造を良く知っていること。
そして、ファクタリング会社と提携関係を結ぶことで、EC事業者がファクタリングによる資金調達をする際の可決率を向上させるとともに、手数料などの条件を緩和することを実現するために当事業をはじめました。
当社にできること(ファクタリングの事前与信により期待できる効果)
今回はじめたファクタリング事前与信サービスは、ファクタリング会社とお客様の架け橋になる仕組みですが、単にファクタリング会社とお客様をマッチングするだけではありません。
EC事業における収益構造に知見がある当社が、まずは、お客様から事業の将来性や製品のニーズなどをEC事業者の一人という目線でヒアリングさせて頂き、事業者様の特定できる情報を省略した概要情報にまとめたうえで、提携しているファクタリング会社に打診をいたします。
その際、EC事業者でなければ見逃してしまいがちなアピールすべきポイントを提携先のファクタリング会社に伝達し、審査に加味するよう進言いたします。
その結果、通常の審査よりも好条件での審査結果をお客様にお返しするという仕組みのものです。
現在は、『当社からご案内したEC事業者に限り・ファクタリング手数料を3〜9%』にすることをひとつの基準として、ファクタリング会社と提携しております。
また、提携しているファクタリング会社は、当社が実態確認をしたうえで厳正な審査をしておりますので、悪質なファクタリング会社と契約してしまうことを回避する役割も兼ねています。
すべてのEC事業者が安心してファクタリングで資金調達ができるようにする
よい製品をお客様に届けたい。
そんな想いのあるEC事業者を私達は応援します。
その進む道に「資金」という壁があるならば、一緒にそれを乗り越えたい。
私たちはそんな想いでこの事業を始めました。
是非とも、資金繰りでお悩みのEC事業者は当社までご相談下さいませ。


